精神医学分野

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主任教授
桝屋 二郎

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概要

当分野では、日常臨床を重視し、睡眠障害、ストレス関連疾患、児童青年期精神障害から精神病性障害に至る幅広い多様な疾患を対象として、教育、診療、研究活動を統合的に行なっています。臨床では薬物療法と精神療法の有効なあり方を踏まえた診療を重視し、研究ではストレス研究、精神疾患の分類と診断、睡眠障害、薬物療法と精神療法の有効なあり方について実証的な臨床研究を行っています。未解決の課題がたくさん残されている精神疾患の病態解明、治療の進歩を目指しています。

教育内容

主な研究領域(研究内容)

  • ストレス関連精神疾患の病態、治療と予防
  • 内因性精神疾患(気分障害、統合失調症)の病態と治療
  • 双極性障害における逆境的養育体験、性格、デモラリゼーションと自殺リスクに対する多因子相互作用
  • 精神疾患の分類と診断
  • 児童青年期精神疾患の治療のあり方(行動療法的ペアレントトレーニングの効果検証と実装化研究等)
  • 精神疾患の病態における睡眠障害と概日リズムの役割
  • 薬物療法と精神療法の有効なあり方
  • MRIを用いた子どもと親の脳画像研究
  • 社会サポートネットワークとメンタルヘルス?子どもの愛着
  • 医工連携による生成AIとVR環境を用いたペアレントトレーニング練習機器開発
  • 医療における尊厳についての教育システム開発研究
  • 精神科包括型アウトリーチの実装研究(普及実装要因?実装戦略としての生成AIを用いた訪問看護師教育ツールの開発)
  • マインドフルネス認知療法の効果検証

担当科目名名称

精神医学

講義概要

■目的
社会的問題にもなっているストレス関連精神疾患、内因性精神疾患、児童青年期精神疾患、ICDとDSMの改定に伴う精神疾患の分類と診断、睡眠障害などについて、講義と診療、臨床研究を通じて探究し、国民のメンタルヘルス向上に寄与できる学究的人材の育成を目指しています。当分野での教育?診療?研究を通して、優れた臨床実践能力を獲得するとともに、大学院生が日常臨床における様々な事象を統計学的、科学的に理解する思考法を獲得できるような教育プログラムを用意しています。

■主な研究課題
うつ気分、不安症状、うつ病、双極性障害に及ぼす小児期虐待、被養育体験、いじめ、性格?気質、成人期ストレスの複雑な影響の多変量解析による解明、災害被災地における子どものメンタルヘルスコホート研究、発達障害者の緊急時支援の在り方についての研究、精神疾患の長期予後に関する実証的臨床研究、気分障害の病態に及ぼす睡眠障害?概日リズム障害の影響、など日常臨床に基づいた研究を行っています。診療を大切にしながら、精神疾患患者さんの診断、治療の進歩と援助に実際につながる実学的研究を行うことを目指しています。

特に近年はマインドフルネスや行動療法的ペアレントトレーニングなどの心理社会的治療の研究や、デモラリゼーションや尊厳についての研究にも力を入れています。

詳しくはこちらをご覧ください。

https://team.tokyo-med.ac.jp/psychiatry/report/index.html

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